プロセス・トライボロジー分科会第102回研究会(第14回公開研究会・天田財団研究助成事業)
環境を考慮した潤滑技術を展望する
日時: 2003年12月12日(金) 9:25〜17:00
(懇親会:17:15〜19:00)
会場:東京都立産業貿易センター・浜松町館
[東京都港区海岸1-7-8,TEL. 03-3434-4241]
協賛:日本塑性加工学会環境分科会
趣旨:トライボロジーの分野でも環境問題が大きなテーマとなり、それに伴う研究も活発化しつつある.
本公開研究会では、現在取り組まれている環境負荷低減をめざす技術開発の現状についての話題を提供いただき、
これを基に環境を考慮した潤滑技術の将来像について展望する.
内容:
1)挨拶 分科会主査 池 浩君
2.午前の部(9:30〜12:00)
司会 住鉱潤滑剤(株) 石橋 格君
(1)潤滑油のリサイクルに関わる実態調査結果の紹介 (9:30〜10:20)
(社)潤滑油協会 荻原 詔喜君
(2)塩素フリーに関する研究の現状紹介(10:20〜10:50)
新日本石油(株) 横田 秀雄君
<休憩> (10:50〜11:00)
(3) リン酸塩被膜代替潤滑剤の現状と課題
(11:00〜11:30)
(株)メックインターナショナル 伴野 満君
(4)無洗浄油の普及状況 (11:30〜12:00)
日本工作油(株) 木村 茂樹君
<休憩> (12:00〜13:00)
3. 午後の部(13:00〜17:00)
司会 名古屋工業大学 北村 憲彦君
(5)プレコート材(TULC,DEC)の普及状況
(13:00〜13:30)
東洋製罐(株) 今津 勝宏君
(6)水潤滑の可能性 (13:30〜14:00)
千葉工業大学 中村 和彦君
(7)穀物けんだく液の潤滑剤への適用の可能性 (14:00〜14:30)
新潟県工業技術総合研究所 平田 康一君
(8)超音波援用による潤滑剤省略の可能性 (14:30〜15:00)
日本工業大学 村川 正夫君
<休憩> (15:00〜15:10)
(9)工具の表面処理活用による潤滑剤省略の可能性(15:10〜15:40)
(株)豊田中央研究所 土屋 能成君
(10)ドライ加工実現の可能性(15:40〜16:10)
都立産業技術研究所 片岡 征二君
4. 総合討論 (16:10〜17:00)
理化学研究所 池 浩君
懇親会 (17:15〜19:00)
同所 1階 レストランピガール会費:4,000円
定員:100名(定員になり次第締め切ります)
参加費:分科会会員は無料,日本塑性加工学会会員3,000円(学生会員は半額),一般5,000円
申込み:E-mailまたはFaxにて下記までお申し込みください.その際,分科会会員は「第102回PT研究会」と題し,
(a)御所属と(b)御氏名,
(c)懇親会への参加の有無のみで結構です.
分科会会員以外の方は,E-mailまたはFaxにて下記内容を記入の上お申し込みください.
「第102回PT研究会申込み」と題記し
(1)氏名,
(2)勤務先・所属部課名,
(3)連絡先(住所,電話,Fax, E-mail),
(4) 懇親会参加の有無,
(5)会員資格を御記入の上,下記までお申し込みください.
参加費と懇親会費は当日受付にてお支払いください.
お振り込み御希望の際には,「 UFJ銀行 鶴舞支店 普通1500251 プロセストライボロジー分科会」を御利用ください.
申込先:プロセス・トライボロジー分科会(幹事)
名古屋工業大学大学院つくり領域
北村憲彦 E-mail: kitamura@megw.mech.nitech.ac.jp
電話(052) 735-5351, fax(052)735-5342