プロセス・トライボロジー分科会 第89回研究会(第9回公開研究会)
シミュレーション統合システム分科会 第28回FEMセミナー

「工具による被加工材表面の微視的凹凸の押しつぶし」



日時:2000年12月8日(金)10:00〜17:00(懇親会17:00〜19:00)
会場:東京都城南地域中小企業振興センター
[〒144-0035 東京都大田区南蒲田1-20-20   電話:03-3733-6286]
交通:京浜急行京浜蒲田駅下車5分.またはJR蒲田駅下車徒歩15 分
共催:プロセス・トライボロジー分科会,シミュレーション統合システム分科会
協賛:塑性力学分科会、板金プレス成形分科会、鍛造分科会、圧延工学分科会、CAF 分科会

趣旨:塑性加工における製品の仕上げを考えたとき被加工材の表面凹凸の変化の的確 な予測は重要である.それを実現するには通常の巨視的形状の変化予測とは異なって ,流体潤滑理論の裏付けをもったトライボロジー条件を的確にシミュレーションに取 り込み,微視的変化を定量的に予測する手法を確立することが必要になる.一方 巨 視的数値シミュレーションの立場からは,ミクロなシミュレーションによる表面性状 の変化をマクロな境界条件として取り込み解析の精度を向上させることが期待される .本フォーラム・研究会においては2つの分科会のそれぞれのアプローチを交流する ことにより,境界分野での活発な論議がまきおこることを期待する.

プログラム
司会   午前 豊橋技科大 森 謙一郎 君
      午後 理化学研究所 池  浩 君
(1)開会の辞 プロセス・トライボロジー分科会主査 
理化学研究所 池 浩 君
(2)表面凹凸押しつぶし解析の歴史と現状  (10:10-11:10)
            理化学研究所 池 浩 君
(3)表面粗さの数値的取り扱い方法 - stochastic and deterministic models - ( 11:10-11:50)
              明治大学 塚田 忠夫 君

<昼休> (11:50-13:00)

(4)表面凹凸のある工具による押しつぶしと摺動の数値シミュレーション(13:00-13 :50)
             熊本大学  濟木 弘行 君
(5)鍛造・圧延の押しつぶし過程におけるトライボロジー現象(13:50-14:25)
            横浜国立大学 小豆島 明 君
(6)しごき・引抜きの押しつぶし過程におけるトライボロジー現象 (14:25-15:00)
           岐阜大学  王 志剛 君
     <休憩> (15:00-15:10)

(7)バルク変形を伴う被加工材の接触挙動の解析(15:10-15:35) 
                 NKK  木村幸雄 君
(8)塑性加工における製品表面粗さ改善事例(15:35-16:00)
        住金精圧品工業(株) 今村陽一 君
(9)総合討論        (16:00-17:00)
         司会 豊橋技科大 森 謙一郎 君
(10)閉会の辞 シミュレーションシステム統合分科会主査 
                   森 謙一郎 君

<懇親会> (17:00-19:00)

定 員:70名
参加費:プロセス・トライボロジー分科会員およびシミュレーション統合システム 分科会員無料,協賛分科会員2,000円,塑性加工学会会員3,000円(但し学生会員は半額),その他6,000円.なお懇親会費につきましては別途 2,000円を会場にて申し受 けます.

申込方法:(a)氏名,(b)勤務先・所属部課名・役職,(c)連絡先(住所・電話・Fax ・e-mail),(d)会員資格(塑性加工学会正会員・賛助会員・学生会員の別,所属分 科会),(e)支払方法,(f)振込日(銀行振込の場合),(g)懇親会への出欠,を明記 の上,11月30日(木)までにEmailもしくはFaxにて申し込み下さい.

申込先
プロセス・トライボロジー分科会 幹事 北村憲彦
〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町 
名古屋工業大学 工学部機械工学科 
  e-mail: kitamura@megw.mech.nitech.ac.jp  Fax:052-735-5342

振込先:
東海銀行 鶴舞支店 普通預金 1500251
社団法人日本塑性加工学会プロセス・トライボロジー分科会
  幹事 北村 憲彦
 
 

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