日本塑性加工学会 鍛造分科会 第70回研究集会
プロセス・トライボロジー分科会 第88回研究会
「環境に優しい鍛造のトライボロジー技術」
開催日時:2000年11月17日(金)9:25〜17:00
開催場所:ヤマハ発動機(株)コミュニュケーションプラザ
〒438-8501 磐田市新貝2500, Tel. 0538-33-2520(JR東海新幹線「浜松駅」下車,
東海道本線に乗替え「磐田駅」下車(浜松駅から約10分),タクシーにて約10分
共 催:鍛造分科会,プロセストライボロジー分科会
趣旨:鍛造のトライボロジー技術は,摩擦管制,製品表面仕上げ向上,工具摩耗防止等の要求から必要不可欠のものである.しかし,最近はとくに環境負荷の大きな潤滑剤の使用は極力避けることが要求されている.究極的には,潤滑剤なしで塑性加工を実現することが理想的であるが,現状では,そこに至るまでの過程において,環境負荷を軽減するための種々のトライボロジー技術が提案され,すでに一部は実用化されているものもある.本研究集会では,それらの環境に優しい鍛造のトライボロジー技術の現状を把握し,今後の環境負荷削減の方向性を探りたい.
プログラム:挨拶 (9:25-9:30) 鍛造分科会主査 済木 弘行 君
1.環境に優しい車作りにおける鍛造技術の動向 9:30-10:10
トヨタ自動車(株)第五生技部 石原 貞男 君
2.環境に優しいモータサイクル作りにおける素形材加工の動向 10:10-10:50
ヤマハ発動機(株)研究開発センター 山縣 裕 君
3.ドライ・セミドライ切削技術の開発動向 10:50-11:30
静岡大学工学部 機械工学科 鈴木 康夫 君
4.産業廃棄物皆無を目指す冷間鍛造用簡易潤滑剤の開発 11:30-12:00
メックインターナショナル(株) 川原 文夫 君
尾嶋平次郎 君
(昼 食 休 憩 12:00-13:00)
5.冷間鍛造における環境負荷軽減のための潤滑剤の開発 13:00-13:30
日本パーカライジング(株)総合技術研究所 古山 治 君
6.温・熱間鍛造における環境負荷軽減のための潤滑剤の開発 13:30-14:00
大同化学工業(株)技術研究所 横山 東司 君
7.環境に優しい温・熱間鍛造用被膜潤滑剤の開発 14:00-14:30
日本アチソン(株)技術部 後藤 郁男 君
8.総合討論 14:30-15:00
(休 憩 15:00-15:10)
[工場見学]ヤマハ発動機(株)コミュニュケーションプラザ及びモータサイククル組立工場 15:10-17:00
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