更新日 2008年6月7日

日本塑性加工学会  プロセス・トライボロジ分科会

今後の活動予定

第119回研究会 (案内状pdf)

日 時:平成20年7月11日(金)13:00〜16:40

会 場:(株)豊田中央研究所 厚生施設アクタスBホール
 (添付ファイル「会場地図」をご参照下さい)

(〒480-1192 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41‐1
  電話:0561-71-7612または09031547202)

交  通:添付ファイル 「中研アクセス」をご参照下さい.
地図:pdfファイル

参加費:分科会委員または代理の方は無料、その他のオブザーバー参加は3,000円

1.総 会(13:00〜13:30)
・主査挨拶,平成19年度事業・決算報告,平成20年度事業案・予算案審議

2.第119回研究会 

(1)話題提供 45分×4題(質疑10分程度含む)(13:30〜16:40)

(1-1)「潤滑剤の種類と特性」 湘南工科大学 村木 正芳
産業界では多くの種類の潤滑剤が使用されている.潤滑油にはどんなものが入っているの
か,それらが潤滑油の特性や性能とどのように関わるか,環境に優しい潤滑油とはどんな
ものかについて解説する.

(1-2)「リン酸塩処理と一工程潤滑剤」 日本パーカライジング(株) 山本 昇
化成処理の一種であるリン酸塩処理は,耐食性,塗装密着性,潤滑性などの向上を目的に,
50年以上の長きにわたり使われている.リン酸塩処理の概略を述べると共に、次世代のリ
ン酸塩処理と環境に優しい一工程潤滑剤を紹介する.

(休憩 10分)

(1-3)「水溶性白色系の熱間鍛造用潤滑離型剤」 大同化学工業(株) 池田 修啓
熱間鍛造の現場では黒鉛系離型剤が多く使用されてきたが、近年は作業環境の改善と廃液
量削減の目的から白色系の適用が強く求められている。本報では白色系離型剤の概要と適
用時の注意点などについて報告する。

(1-4)「板成形用潤滑剤」 湘南工科大学 片岡 征二
潤滑の基本は,摩擦界面で流体潤滑領域を増やし,流体潤滑膜が破断したところでは境界潤
滑膜によってメタルコンタクトを防ぐことである.板成形における潤滑剤の作用機構につ
いて解説し,無洗浄油とプレコート材潤滑の潤滑機構を考える.

<参加申込み先:申込先:ryo@me.es.osaka-u.ac.jp, Fax: 06-6850-6199

(1)御氏名,

(2)ご所属,もし連絡先(住所,電話,ファックス,e-mailが変更されていました
ら,お知らせ下さい.)

申込締切:7月4日(金)17:00まで

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