日 時:平成26年11月25日(火)13時00分 - 17時00分
会 場:東京工業大学田町キャンパス 国際イノベーションセンター 多目的室2
[東京都港区芝浦3-3-6 ]
交 通:JR田町駅から徒歩2分,都営地下鉄・三田線・浅草線「三田駅」から徒歩5分
(地図:http://www.titech.ac.jp/maps/tamachi/index.html)
主 催:日本塑性加工学会(実行:プロセッシング計算力学分科会)
協 賛:軽金属学会,日本金属学会,日本材料学会,精密工学会,日本鉄鋼協会,日本機械学会,日本金属プレス工業協会,自動車技術会,素形材センター,日本鍛造協会,日本伸銅協会,日本アルミニウム協会
趣 旨:有限要素法解析において有限要素の選択が解析結果に大きな影響を及ぼすことは周知の事実です.しかしながら,近年の解析技術の発達とソフトウェアのブラックボックス化に伴い,種々の有限要素がどのような仮定に基づいているのか,またその仮定が解析結果にどう影響しうるかがユーザーにはわかりにくい状況になっています.そこで本セミナーでは,有限要素の基礎的な考え方から最近の開発事例,またいくつかのトピックスについて要素タイプが解析結果に及ぼす影響を検討した事例を紹介します.
プログラム:開会の辞 (13:00〜13:05)
プロセッシング計算力学分科会主査 名古屋大学 湯川 伸樹君
前半の部(13:05〜15:25) 京都大学 浜 孝之君
後半の部(15:40〜17:00) 香川大学 吉村 英徳君
13:05〜14:05 有限要素の基礎 横浜国立大学 山田 貴博君
塑性加工での利用を念頭に,ソリッド要素とシェル要素について理論的背景と数値特性の概説を行い,そこから理解できる適用範囲や利用における注意点について解説する.