「冷間鍛造とその基盤技術の現状」
日時 | : | 平成13年9月28日(金)10:30〜16:30 |
会場 | : | 株式会社阪村機械製作所 〒613-0035 京都府久世郡久御山町下津屋富城46 TEL(0774)43-7000 FAX(0774)46-3255 |
交通 | : | 京阪電車「淀駅」より京阪宇治交通バス(宇治行)にて20分「下津屋口」下車すぐ 近鉄電車京都線「大久保駅」より京阪宇治交通バス(淀行)にて10分「下津屋口」下車すぐ |
協賛 | : | 日本トライボロジー学会 日本金型工業会 型技術協会 全日本鍛造協会 日本ねじ工業協会 自動車技術会 |
趣旨 | : | 最近の冷間鍛造技術は,それを支える素材,金型,潤滑,プレス機械などの関連技術の発展と相俟って大きく進歩している.本技術研修会では,「フォーマー」のトップメーカーである株式会社阪村機械製作所の見学とあわせて,冷間鍛造技術の実際例と,それを支える各種基盤技術の現状を分かり易く紹介するとともに,今後の進むべき方向について議論する. |
プログラム | : | 開会の辞(10:30〜10:40) 日本塑性加工学会関西支部長 島 進 君 |
時 間 | 内 容 | 講 師 |
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10:40〜11:20 | 自転車部品に見る冷間鍛造:第二次世界大戦後,冷間鍛造技術は急速な発展を果たすが,自転車産業ではこの技術を比較的早い時機に導入した.自転車部品の製造に冷間鍛造技術がどのように使われてきたのかを述べ,最近の新しい応用にも言及する. | (株)シマノ バイシクル コンポネント事業部 龍野 信隆 君 |
11:20〜12:00 | 冷間鍛造用鋼の現状:最近新しい冷間鍛造用鋼が多く開発されている.ここでは特に工程合理化とコスト低減が可能な新冷間鍛造用鋼について紹介する. | (株)神戸製鋼所 神戸製鉄所条鋼技術部 鹿礒 正人 君 |
12:00〜13:00 | 昼 食 ・ 休 憩 | |
13:00〜13:40 | 冷間鍛造用金型の現状:鍛造におけるトータルコストダウンの流れを受けて,金型に対しても高精度化,高性能化のニーズは続いているが,それらに対する最近の金型の実状を紹介する. | (株)ヤマナカゴーキン 本社工場製造部 語田 和秀 君 |
13:40〜14:20 | これからの冷間鍛造用潤滑剤:化成処理被膜に代わる冷間鍛造用潤滑剤として,乾燥被膜型と油状型について,その考え方と現状を述べる. | 大同化学工業(株) 技術研究所 横山 東司 君 |
14:20〜15:00 | 最近のフォーマーについて:冷間鍛造の高速量産機として,ネットシェイプ化,低コスト化への取り組みと今後の方向性について述べる. | (株)阪村機械製作所 阪村 芳一 君 |
15:00〜15:15 | 休 憩 | |
15:15〜16:10 | 工場見学 (株)阪村機械製作所 | |
16:10〜16:30 | 質疑応答 |
定員 | : | 40名(同業者の方はお断りすることがあります.) |
参加費 | : | 会員7,000円(協賛学協会員は会員扱い) 非会員10,000円 (当日お支払い下さい) |
申込方法 | : | 「関西支部第14回技術研修会申込」と題記し,(1)氏名,(2)会員資格(正・賛助・協賛学協会名),(3)勤務先,(4)所属部課名,(5)通信先(郵便番号・住所・電話番号・FAX番号),を明記の上,FAXまたはE-mailにて下記にお申し込み下さい. |
申込先 | : | 日本塑性加工学会 関西支部 事務局 〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学大学院工学研究科機械工学専攻内 TEL/FAX (075)761-6127 E-mail kansai@mech.kyoto-u.ac.jp |
申込締切 | : | 定員になり次第締め切りますので,お早めにお申し込み下さい. |